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「新しい働き方」が出来る人の時代

2012年06月29日 18:04


この本を見つける前から薄々感じていたことがあって、

どっちかというとそれを「確認」したくてこの類の本を探していた所、目の前に現れた本。

まさに確信しました。

29日1

働き方が変わってきています。

特に、僕のようにフリーで仕事をしている人間にとっては

非常に進みやすい世の中になって来ています。

時代はフリーエージェントを後押ししています。

といっても、後押しされるのを待っていても一向に進めないのですが。



具体的な話ではなく、考え方を述べた本でしたが

頷ける部分が非常に多かったです。



「表現とは、他者にプラスの影響を与える行為である」


そうなると、僕らトレーナーはある意味「アーティスト」だと思うのですが、

アーティストに関してこんな事が書いてありました。


その人がアーティストかどうかを決めるのは表現の形ではなく、

伝えようとする意思であり、人との関わり方なのです。

アーティストとは、洞察と創造性、現状を変えて行く大胆さを兼ね備え、

自ら挑戦していく人のことです。


こんなかっこつけた言葉が、結構頷けるんです。




それで、何が新しい働き方かっていうと


「ビジネスモデルがあるからそこに事業が生まれるのではなく、

 同じ未来を見ているもの同士が繋がる事で、そこに事業が発生する」

これ。

この一文を読んですぐわかりました。



まさに今、僕は東京に向かう新幹線の中でこの文章を書いています。

明日、明後日と

ふとした一言から東京で「鈴川塾」を行う事になりました。

Facebookの繋がりだけで、50人の仲間が集まります。

あえて「与える者と受け取る者」という表現は使いません。

仲間だと思うんです。


このイベントが成り立つと思うと、本当に不思議な感覚でした。

広島で公園プロジェクトをやった時も不思議な感覚でした。

いつ、何の営業努力もしてないのに人が集まる。

はっきり言うと、「カープの。。。」という肩書きがなければ難しかったでしょう。

そこはありがたいと思います。


ブログも、Twitterも、Facebookも全部、始めた時はこんな働き方なんか想像もしていませんでした。

自由人になってから、ひょっとするとこれは。。。という感覚はありましたけど。



今後、もう一つ二つ、変化が起きるかもしれません。

そういう時の為に、優れたフリーエージェントの仲間を見つけることが

残り半年の課題でしょうか。


ともかく、明日。

同じ未来を見ているもの同士が集まるという、

不思議なイベントを楽しみたいと思います。

では。



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