BLOG

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

8月8日

2011年08月08日 23:18

友達の大久保正紀くんの命日でした。

16年前の旅の記憶を取り戻そうと、あの日の道を辿ってみました。

といっても舞鶴までは無理なので、16年前に昼食を食べた米子の古びた喫茶店を目指して。

米子まで行くのは2回目です。1回目は21歳の時ですから、15年振りです。



この16年の間、何度もこんな事を繰り返してきました。

それでも年々、記憶がなくなっていきます。

記憶がなくなるだけでなく、

その思い出の場所も、年々姿を変えていきます。

道路も変わる。建物も変わる。

変わるだけならまだしも、姿を消した物もたくさんあります。




残っているのは、

882

やはり自然に対しての感情。

ここは川沿いなんですが、涼しくて最高に気持ち良かったのを覚えています。

彼が前を走っていました。


僕が前を走っていた場面の記憶は、もう全くないです。

僕の目の前に誰も居ないという景色は、もう完全に消えています。


何年も、彼の後ろ姿をイメージしてこの道を辿っていましたから、

彼の後ろ姿と景色のセットでしか

記憶にないんですね。


そして残念ながら

16年前に入った喫茶店は存在しませんでした。


少なくとも、舞鶴までのツーリングは最高でしたから

その思い出を忘れないようにと、彼の死後書いた日記によると

「チャーハンはうまいが、親子丼はまずい。そしてあいつが注文したミックスジュースはぬるかった」

そうです。

もう一回食べたかったんですが。。。




今日ご両親とお会いして、初めて事故の場所を地図で確認したのですが

思っていた場所から、かなり距離があって。


本当は今日事故現場に行くつもりでしたが、日帰りではちょっと遠いと思い、予定を変更しました。


16年前も、これくらいの計画力と判断力があれば死なせずにすんだはずです。

残念だとか、寂しいとか、そういった気持ちよりも

今は悔しいです。


今、この時間も彼はまだバイクに乗って広島を目指していたんです。




そして

見た瞬間にわかった、

さんだる

彼がいつも履いていたサンダル。

まだ玄関に並べてありました。


なんと言うか、

嬉しかったですね。

まだこの家に普通に住んでいるようで。


多分、おじさんもおばさんも同じだと思います。


いつお邪魔しても明るく元気に迎えて下さいます。

いつまでもいつまでも元気でいて欲しいです。



最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。